2012年02月27日

ヘルパー先 おとうさんとの別離

こんな年もあるのかなぁという年明けのお別れから
今年はたくさんの人とお別れが続いています。

ヘルパー先で援助させてもらっていた、おじいさんが
お亡くなりになりました。
ずっと息子さんと二人三脚のように暮らしていらしたのに、
息子さんが一週間ほど入院している間のことでした。
一週間がのびて実際には20日近い入院になっていたのですが、
耳が遠く電話が使えないので、いつ戻ると知ることなく待っていました。
最後の時を想像すると、
やはり助けを求めたとかお風呂で溺れた事故とかそのようなことなら
ショックです。
でも、私、不思議とお葬式の翌日、息子さんの援助で伺うときも
そのような心配をあまりしませんでした。

私がその週の月曜に伺い、金曜に他のヘルパーさんが伺った晩に
布団に入っておやすみになってそのままだったらしいです。
日曜日の昼、退院してきた息子さんが迎えにきてくれた娘さんと部屋に入り、
発見しました。
時間が経ってるということで事件性が疑われるから動かしてはいけないと
ちゃんと娘さんが警察と救急隊に連絡されました。
家で亡くなった時もそのような手順ですよ。
ご存知でしたか?
家での最期
本当なら、近くにホームドクターなんてお医者さんがいて、
連絡したらとんできてくれる(今はあまりないでしょうか?でも、
どうしたらいいか言ってくれますよね)
昔の家での看取りはそうだったみたいです。
私も一番に浮かびましたが、今は大きな病院の利用も多くて、
うちもホームドクターはいないので、在宅で過ごしていても
やっぱり病気状態になれば最後の最後は病院なのかなと思います。


ということは・・・
もう少し息子さんの退院が遅れていたら、私が発見者だった。
そのようなことも、経験
はじめてのことは誰でも気が動転するでしょうね。
ヘルパーは亡くなっているとわかれば、まず事務所に報告
そこのところ想像するに、亡くなっているかどうかの確認も
気が動転してムリなんじゃないの〜?
異常があったらまず119番?
でも、たいしたことでなく済む時に119番すると
大変な事に・・・なる事例もあると聞きました。
119番はそれでもご老人のこと、だいじをとっても大丈夫でしょうけど
ご近所が大変らしいので早合点には注意だそうです(事務所談)
むずかしい
もちろん倒れていて反応があれば一番目に119番と教わっています。
救急措置も教わっています
でも、それはどこまでできるか・・・
ああ・・・習っていても不安ですあせあせ(飛び散る汗)
看護士経験のあるうちの事務所の代表はきっとムリでしょ! と言います。

金曜のヘルパーさんがどこで亡くなってたか聞くとコワいから
言わんといて〜〜と言ってたそうです。
なので、事務所も聞きません。
でも、私は言いたかったの。そうしたら
「ネっ!◯◯さんは平気でしょ」なんて言います。
「だってぇ、私去年父さん亡くしたし、べつに怖くないもん」
そうしたら、ヘルパーの1人が、
「そうだよね、身内に亡くなった人いないんやろか」って

で、ちゃんと寝る用意してお布団にはいって、寝てる間の一瞬でした
と報告しました。
だってだってもうじき100歳
大正2年春の生まれって満98歳?99歳?

次に伺った時、祭壇の横に脱いだ服が無造作に重なっていました。
きれいにたたみなおして、祭壇とベッドに手を合わせました。
ちゃんと一人でも、自分のことは自分で。
最後にお会いした時、おひとりできれいに過ごしていらして
「おそうじするとこあまりないです」となぜか私は言ったんです。
そして、長いタオルをフキンにしていたので、タオルを切って
いつも座っている所のテーブルを拭く、台拭きを2枚縫うことにしました。
奥様が昨年春に亡くなっていて、法名に「縫」という字がはいり、
刺し子のように重ねて縫った足拭きマットやフキンがあるおうちでした。
そのフキンがすり切れるようにボロボロになってました。
奥の部屋に裁縫箱があるからとおっしゃいました。
私が座り込んでやっていると、
頭の上の電気をつけてくださり、いつも大きくて大変なテレビの音も
消してくださり、
「今日はゆっくりしてすいません。来週息子さんが戻ったら、
いっぱいがんばりますから。これで拭いてくださいね」
そうして終わりました。
危ないから電動機付き自転車をやめるようにと言われても、
最後まで乗り続けて10キロのお米を積んで買い物してました。
禁止されると怒る、ガンコなところもあったと聞きますが、
私のおとうさんとの思い出はとてもあったかい
天国でおかあさんにもう会えたかなぁ


その後息子さんの援助で私が行くのは週2回に増えました。
息子さんもはじめは1日半放置してたと悔やんでいましたが
今は元気を取り戻しています。
あれからもう1ヵ月、月日の流れは早いです。

07_20947-1am.jpg
おとうさんは魚がお好きでした
さわらのような小さめの切り身を真空パックにしたものが
冷凍庫にいっぱいありました
いつもお鍋でうどんやラーメンに野菜や魚や
時にはごはんも入れて煮込んで食べてました
魚好きの男は長生きのデータ
私は信じるかな。。。

posted by U-sap at 00:24| エンディングノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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